ボディに付着する油汚れのメカニズムと落とし方！

油汚れは塗装上ではこうなっています

　

実際に油汚れと言っても、塗装に付着するメカニズムは基本水垢や細部の汚れと同じで、両者の明確なラインは特にありません。　あえて違うと言えば、水垢が油膜に対してなら油汚れは油膜じゃなくグリース等の油に泥や埃、その他様々な汚れが吸着して劣化し、こびり付いた状態を指します。　例えるならば、台所の換気扇汚れのような感じになります。
車の外装部分は、こういった状態になる事は少ないのですが、主にドアパネルの内側等の可動部分周りに固着した油汚れが存在する場合が多いです。
実際これらが付着していても、表面の油に汚れが付き蒸発して固着しているだけで、これといって害はないのですが、美観がかなり損なわれます。　また逆に、こういった箇所が綺麗な車は全体的に車が締まって見えますので、カーケアのちょっとしたポイントとなります。　
ちなみにプロが作業する時も、こういったパッと気付きにくい場所にも手を入れて全体的なまとまりを出しています。

参考サイト：ボディに付着する油汚れのメカニズムと落とし方
http://www.evergrace-jp.com/d13.html