プロがこっそり教えるカーケアの方法

コーティング施工やコーティング剤・ケミカル開発に携わった知識と経験から、的確なカーケア方法をお教えします。

洗車時の天敵! 【強い直射日光の影響】

洗車の天敵直射日光

真夏の炎天下などで洗車を行うと、直射日光でボディ面がジリジリと焼かれ、表面温度は約80℃もになります。  まさに目玉焼きが出来るほどの表面温度になります。
この状況下で洗車を行うと瞬時に水や洗剤、WAXやコーティング剤が乾き、イオンデポジット・ウォータースポット等と呼ばれるシミになったり、洗剤やWAX等がこびり付いて取れなくなったりします。
当然、濃色の車の方が熱を吸収しやすいため、表面温度が高く、白系の車と比べると約20℃ほど高いようです。
やむ負えず直射日光下で洗車しないといけない場合は、洗車中、水分が乾く前にしっかり水をかけて乾かないようにすれば問題ありません。
特に注意すべきは夏場の炎天下ですが、冬場でも油断していると大変なことになりますので、常に水が乾いていないかを注意しながら作業する事が大切です。

参考サイト:プロが教える洗車の方法 | エバーグレイス
http://www.evergrace-jp.com/carwash.html#6