プロがこっそり教えるカーケアの方法

コーティング施工やコーティング剤・ケミカル開発に携わった知識と経験から、的確なカーケア方法をお教えします。

愛車をウォータースポットから守る基本的な考え方!

まずイオンデポジットの付着を防ぐ!

何も付着されていないボディ面に一番先に付くのが、イオンデポジットと呼ばれる水が乾いた後に残してしまう残留物の染みです。 そのイオンデポジットが進行してしまうと、熱や酸で塗装面が局所的に侵され、やがてクレーター状になってしまいます。 そこで、一番に考えなければいけないのがボディ面のイオンデポジットからの防御です。
そのイオンデポジットは、水が乾いた後の残留物なので、例えば海水が蒸発した後にどうしても塩の結晶が残るように、水が付いて乾いた後には物理上必ず残ってしまいます。 車にかかる水は、大抵の場合水道水や井戸水のような人工的な水でも降雨による自然の水でも、何らかの成分が含まれているのが通常です。
基本的に純水には何の成分も含まれておらず全くイオンデポジットが付着する危険性はありませんが、純水がボディに付くなんていう事はまずあり得ません。 したがって、水が付いた時に行う対応にっよってイオンデポジットを防ぐ必要性が生じます。
そこで、イオンデポジットの防御方法を考えてみると下記のような事が考えられます。

参考サイト:ウォータースポットから愛車のボディを守る
http://www.evergrace-jp.com/p7.html