ホイールクリーニング参考作業(ブレーキダスト固着軽度の場合)
ホイールクリーニングにおける実作業をご紹介いたします。
実作業のご紹介は主に下記の3つの状態に分けて解説いたします。
- ホイールクリーニング参考作業 (ブレーキダスト固着軽度の場合)
- ホイールクリーニング参考作業 (ブレーキダスト固着重度の場合)
- ホイールクリーニング参考作業 (欧州車・外車のホイール)
まず第一弾として「ホイールクリーニング参考作業(ブレーキダスト固着軽度の場合)」です。
① ブレーキダストの確認
まず、ブレーキダスト量・こびり付き具合を確認します。
② スーパーウォッシュを噴霧
ブレーキダストが付着している部分にスーパーウォッシュを直接噴霧し、1分程度置き、液剤を馴染ませます。
③ ブレーキダスト除去
液剤を馴染ませた後、柔らかいスポンジでブレーキダストを除去します。
④ 除去確認
スポンジで除去出来ているか確認します。
頑固にこびり付いたものが付着していましたら、柔らかいブラシ等で軽く磨くとより落とせます。
※ブラシ類を使用する場合は、素材や塗装等と相談して、キズの事を考慮してご使用ください。 また、ブラシを使用する前にポリッシングリキッドで磨いて落とせる場合もありますのでお試しください。
⑤ 水洗い
除去出来ていれば、水を流して液剤が残らないように洗い流して下さい。
⑥ 完了
液剤を水で流し完了です。
今回除去したのは左側になります。
元のこびり付き状態を考えるとかなり綺麗に除去出来ています。
※あまりにもこびり付きがひどい場合はホイールクリーニング(欧州車・外車のホイール)と同じ作業を行っていただくことで除去出来ます。
参考サイト:ブレーキダスト(ホイールの汚れ)のメカニズムと取り方http://www.evergrace-jp.com/d12.html